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2017年5月

2017年5月30日 (火)

雪ばらと紅ばら 

英語のタイトルはSnow White and Rose Red 
日本式だと「ゆきしろとばらべに」「しろばらべにばら」などいろいろあって、グリム童話の赤ずきんや白雪姫みたいな王道より認知度は低いほうの童話。
仕事で描かせていただく絵本のタイトルは「雪ばらと紅ばら」

並びから行ってもお姉さんのほうが雪ばらかな。

絵がめちゃかわいい絵本が出来そう。

Photo_3
↑この前UPしたのをブラッシュアップしたの
草花をたくさん描くといいね。
普段から散歩しながらあちこちのお庭の薔薇や足元に生える草花をよく観察してる。日ごろの観察を生かす。

Photo_4

熊より虎が好き・・・でもそれだとインドだ・・・虎に変えられたマハラジャっていうのも面白いと思う~

服をかわいく描くとお人形みたい。お祭りの衣装みたい。
北欧やロシアやドイツ風やいろんな民族衣装のかわいいとこ取り
Photo_5
木苺の葉っぱをもっと強くしたほうがいいね、実ばかり濃いから・・・
靴・・・どうしよう?素足がいいか?木靴?ストラップ?リボン付いてたりする?

Photo_6
スカートはたっぷりギャザー、かみの毛はありえないくるくるが好き。
Up
服をデザインしたり描いたりするのが3歳のころから大好き。
もし子供のころの自分に見せたら確実に歓喜するな。

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2017年5月23日 (火)

キャラ製作・自己流

グリム童話の「Snow white & Rose red」

Photo

イメージカラーが赤と白、王子と結婚するくらいなので気立ても品格も良い娘。

主人公の女の子は【庭にある赤と白の二本のバラの木のよう】【ばらべには外で走り回ったり蝶を追いかけるのが好きで、それに比べて少しおとなしい雪白は家で本を読んだりお母さんのお手伝いをする】見た目、容姿などについての明記がないので、良く考えて、見た人が納得いく二人の容姿を作っていきます。

絵本の絵柄は写実的に描かれた人物が好き。断然。
ペンで輪郭線が描かれてるの嫌い。
色塗り画材は何でもありで、ざっくざっくした筆致が見えるものが大好き
画材の見せ方が好きなのは・・・
アクリル絵の具やコラージュなど荒井良二さん、
ミスタードーナツの絵で有名になって若くしてなくなられたパステルワークのペーター佐藤さん、
油絵もコラージュも大きさも何でもありの猫の絵を描くマンハッタナーズで有名な久下貴史さん・・・
写実的で絵柄がすきなのは水彩、油絵、チャコールペンシルのジェシー・ウィルコックス・スミスさん
総合で一番すきなのがオイルパステルを使うクリスチャン・バーミンガムさん
みんな明るい絵を描く人たち。

私はマット水彩での塩技法とコピックと色鉛筆を使う。みんな身近な画材。

二人の女の子、下絵
Photo_2
下絵があっても、今までの経験から、仕上がると別人になることがわかる
トレースする。

Photo_3
塩技法で作っておいた水彩紙、色をふき取ったり消していくとき
いつも思うのが頭蓋骨に肉付けする「複顔」。
骨格を意識して、高い部分は光が当たるから白くする、そうやってると立体感が出てくる。
Photo_4

Photo_5

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コピックで肌に薄い色をつける
三菱の色鉛筆は常に活躍します
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バラも輪郭なし
ざくざくと色をのせる。
Photo_8

Photo_9
白いバラは描いてない。色を削り落としている。
この絵の具のにじみは印刷だとそれほど綺麗に出ないようなので、この絵の具のにじみばかりに頼らない描き方をしなくちゃ。
Photo_10
もうちょっと・・・

本にするならモーっトしっかり色をつけて細部も書き込むけど、今回はこのくらいでいいわ。

Photo_13

明るさ、コントラスト、彩度、明度を全体に上げて調整した↓

Photo_14

華やかなばらべに
清らかなゆきしろ
キャラクターはこんな雰囲気・・・

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Photo_17

ホワイトを足して、すこしエッジを強調

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2017年5月16日 (火)

おとぎばなしの女の子

前回の雪バラと紅バラ、色もつけた表紙イメージを作ってみました。
Photo
この絵本は子供が読むものですが、男の子って「女の子が描いてある表紙」〈内容が女の子主人公}の本って基本読みたがらない傾向があります。女の子はそういうところは関係ないのですが・・・。そこで「動物」です。動物の本だと男の子はとっつきやすいのです。
てことで表紙の熊ははずせない。〈表紙が女の子だけにならないようにっていうのはそういうところを考えてなのです)


デザイン画
Photo_2
おそろいの服で名前のとおり雪バラは白、紅バラは赤で。このほうが双子であることと、名前が印象的になるでしょ。
この子達はお姫様でもお嬢様でもないのでステキな衣装を何枚も持ってない。基本はワンピースで、スカーフやエプロンなどでコーデする。

趣味のほうのでは「おやゆびひめ」にはまってます。
絵本の親指姫はいろいろな絵描さんが描いたものがあるから、何冊も買って見比べてます。
なかなか自分が納得いくものがありません。漫画風のは論外です。
スベン・オットーさんの絵は挿絵として見やすいけど、いかんせん華やかさ、キャッチな絵ジャないから表紙が損してる。
めちゃくちゃ絵の上手い池田浩彰さんは何かあったのか!顔がつぶれた饅頭みたいに描いてる・・
色彩豊かなバーナデットさんは・・・この人は人を描くのが上手くないんだ・・・雪の女王なんて干したダイコンみたいなんだもの・・・
ほかにも、親指姫なのに中年女性みたいに描かれてあるのとか
髪型が日本人の近所の子みたいでメルヘンじゃないとか・・・

他人が思うように描いてくれないから自分で描く。
Photo_3

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話に「花の天使」とあるので、天使ならふわふわの巻き毛が合うなあ。
あと、服には絶対長いリボンが付いてるはず。
だって、蝶に結びつけたり、ツバメにも結びつけたりするんだから、リボン必須。
Photo_6
親指姫を描きたい理由は、場面展開が豊富だから。

Photo_7
ヒキガエルに誘拐されたり、葉っぱの上にいたり、地面の下に暮らしたり、ツバメに乗って空を飛んだり・・・童話の女の子で一番小さいのに一番行動範囲が大きい。
Photo_8

いろんなシーンを少しずつ仕上げていくつもりです。親指姫は趣味です。

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2017年5月12日 (金)

絵本の絵を描くのはたやすいが

ベートーベンの絵本「月光の曲」の絵のリメイクする話は去年から出ていて、そのまますんなりいってれば今頃はもう色も塗っているところだったんだけど、出版するほうの何やかやで「月光の曲」の本作りは消えた・・・ってことでゼロスタートになった・・・と聞いたのが3月。

ゼロにはなったけど、スタートはする。別の話を大急ぎで探してるとのことで、わたしからも是非と薦めたのが「ゆきしろ ばらべに」のおはなし。
担当の人はこの童話を知らないらしいので、電話口でストーリーを教えて・・・
そして、おとといこの話(タイトルは「雪バラ紅バラ」にするみたい)で決まったそう。

昨日早速イメージを落書きしてみた
Photo_3
物語を読んでも、この女の子たちの外見的な特徴がなにも明記されてない・・・
年齢も髪の色もなにも・・・
Photo_4
このお話の面白胃い重要なエピソードはひげの長い悪い小人とのからみ。
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二人の年齢設定は14歳くらい【白雪姫がその年齢だから)にしてるんだけど。
キッズじゃないし、大人じゃない、微妙なあたり。
Photo_6

6頭身くらいが見やすいな

髪型を同じにしてみたらどうでしょう?

色で判別だな。

金髪のお下げかわいいなあ。

Photo_8

王子は「美男子」とあるけど、何歳くらいなんだろう・・
王子様には都合よく弟もいて、都合よく姉妹とW結婚する。
Photo_7
王子様だとか、あんまりハンサムな青年を描くことってあまりないなそういえば。
ちなみに、PCでイケメンとか美少年って検索してみると、なんだか精神を病んでるみたいな不健康そうな男性が多いね・・・できるだけかかわりたくないって思うような外見だわ・・・。。

月光の曲、とりあえずイメージラフは先にいろいろ描いておいたんだけど
ポシャ。
Photo

2

3

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なんであっても、童話に出てくる女の子の服装が不自然だったりかわいくなかったら許せません。絵本なのにしまむらやドンキのコスプレ衣装みたいのだとがっかりです。

絵本作家でものすごくステキなデザインを描くのがカイ・ニールセン。
ハリー・クラークも。
ジョン・オースティンやビアズリーなどはもう話しよりもデザインにうっとり。
すべて子供向きじゃない絵柄なんだけど・・。

こだわって描きたいなあ。

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2017年5月 9日 (火)

おめでたい攻殻機動隊

いつもと違う描き方、サイズ、画材を使って描いてみます。
たまには普段と違うこともやってみます。



何を描くかっていうと・・・・
わたしはアニメの攻殻機動隊が好きで再放送繰り返し観ていたから、ハリウッドの実写映画の事を聞いてわくわくしていたんです。
先月描いた北野武さん・・・
Photo_2

絵はアニメの絵柄で、公安9課のメンバーを描きたい。
このメンバー7人で、紅一点だし、アレっきゃないでしょ!
おめでたいの大好きだから七福神!
みんなジャンプしてるのがいいな・・・
わたしは構図を作る前に一人ひとりにポーズさせて、そのあとでレイアウトを作っていく・・・
Photo_3<ラフ
服なんて、神様に決まりは無いからそれっぽくなればいい。。
弁才天は少佐。
体が大きいボマーは毘沙門天か布袋・・・あ、毘沙門天はバドーさん。
恵比寿はつり名人だからヒットマンのサイトーさんで・・・
ひげのあるイシカワさんは福禄寿か寿老人で・・・
Photo_4
大きさはコピー機で好きなサイズに出来るから、とりあえず、描きやすい紙に配置させる。
ななめの構図で流れと動きを。
Photo_5
いったん綺麗な一本の線で見やすくするためペン入れして、コピーとる。
コレが下絵
Photo_6
パズを年寄り役にすると違和感あった。。。現役の年寄りが9課にいるじゃないの!

Photo_7
パズさん、鹿。
バチの持ち方も、三味線のように小指を入れたもち方じゃないのね、持ち方を修正。
琵琶は本物を見たことがないからまったくわからないので調べる。

Photo_8

大きな紙で板に水張りしてみる・・・水に反らないように9ミリのベニヤ板を購入して、自分でのこぎりでカットした板、ふき取ったら雑巾がすごい汚れるから、紙を貼る前に良く洗った。
Photo_9
下絵をトレースする。鉛筆トレースなので薄い。
Photo_10

見えやすいように色鉛筆でなぞる
Photo_11
大黒天はもともとインドの神だったんだけど、日本の「オオクニヌシノミコト」の「大国」がダイコクと読めるので同一視している・・・というほんとに宗教観がアバウトなんだよな、、、七福神って。
大黒天は古事記っぽい服装で、靴はサンダルにしたわ。弁財天の服はギャザーとフリルいっぱいに。
もう神様の正しい服装なんて・・・これは誰にもわからないから何でもありで。。
Photo_12

Photo_13
絵の具はアクリル絵の具。

いつもはにじませてふわ~~っと濃淡を出して色が混ざり合わせてたけど、今回は普段やらない塗り方。にじませないでぼかさないで、パッキリと色をつける。
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すこ~しずつ
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天上にいる雰囲気を出したいので、雲柄を描く。
空きスペースの大きい右下に入れてしまうとせっかくの斜めの流れを止めてしまうから、流れをつなげる配置。見せ方を狙う。絵は計算。
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自己流の雲柄
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濃淡のないのっぺりとした色のおき方、日本の古来の絵の雰囲気っぽくなるように・・・

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輪郭線は筆ペンで。
人の肌と髪などはコピック。
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周りの白い部分、。髪のママがなんかいやだったので、順序逆になっちゃったけどジェッソ塗ったら
水張りテープがやぶれた・・・

【完成~~】

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公安9課の七福神 
漫画のキャラをUPするのはほとんどないけど、二次創作?描いたのはサイボーグ009以来ね・・・・サイボーグつながりなのは何でかな・・・

Photo_22
彩度と明度上げた

Up

Up_2

ゴールデンウィークには映画も観に行きました。
実写は日本で作られないでよかった!主役のスカーレットさんが美術の本から抜け出たような体で擬体っぽいからもうそれだけでOKよ。
わたしが気に入った映画は人気が出ないからこれはヤバイわね(^_^;)

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